2011年11月03日
松下高文氏のガラス

ガラスの中に
美しい花を咲かせる人がいる。
寒い雪の夜に
うっすら曇った窓ガラスの向こう側
ほんわりと温かな室内の色合いが見えるように
実にやさしい姿の花が
懐かしい色に光りながら
ガラスの底に沈んでいる。

2011年10月27日
道行

10月も
終わりに近づいている。
もう
この年も
あと二ケ月を
駆け足で過ぎていこうとしている。
遠州のお年寄りに
そんなことを伝えると
彼の人々は
決まってこういう。
「はあ、わきゃぁないねぇ」
実に
わけもなく
時は過ぎ行く。
人もまた。
けれど
時にも
人の歩む道にも
終わりはない。
ただ 一区切り。
それだけ。
その人の歩んだ道には
長くても
短くても
たしかに足跡が印されている。
そして
誰かに
道の先が託される。
2011年10月07日
やさい暦

先週末のこと
藤枝市のびく石ふれあい公園の近くにある『やさい暦』に、つれていっていただきました。
私が少し体調不良だったので、「野菜中心の料理店にいきましょう」と紹介されたのがこのお店。
予約は私がとったのですけれど、「野菜中心の料理」とだけ聞いていたので、お店の方に念のため、「お肉など入ってはいないですね?」と確認しました。
(後でちゃんと調べたら「マクロビオティック」と書いてありました。失礼いたしました)
こちらのお料理の素材は、地元野菜が中心。
よくマクロビオティックな食事について、「味が素朴すぎて、食感が歯ごたえなさ過ぎて物足りない」という意見を聞きますけれど、こちらのお食事には野菜の味や食感が活かされていますし、調理の仕方も工夫されています。

見た目は(特に男性には)量的に少ないように映るかもしれませんけれど、しっかり噛みしめてゆっくりといただけば、ちゃんとお腹いっぱいになるはずです。
お店の中は木のぬくもりの感じられる作り。

あちらこちらに小物が置いてあり、頭上にはステンドグラスのランプの灯りがともされています。

大きな窓の外には緑の庭。
はるか向こうには山々。
通り雨のこの日、雲の切れ間から明るい陽光が山を照らすと、ぱっと黄緑に明るくなる様子がとてもきれいでした。

この日、やや遅めのランチをいただいた時には、客は私たち2人だけでした。
やわらかい静けさの中で、おいしい食事をさせていただきました。
『Natural cafe & Restaurant やさい暦』
通常営業は金・土・日(祝)のみ、月~木は要予約で貸切6名から、だそうです。
1日25食限定のランチタイムは11:00~14:00。
14:00~17:00はカフェタイムとなります。
TEL&FAX : 054-639-1055
〒426-0131 静岡県藤枝市瀬戸ノ谷5639
2011年09月29日
2011年09月29日
2011年09月27日
秋風

さむくて
目が覚める。
覚めて
綿毛布を引き寄せて
ほっとする。
台風からこちら
変な夢ばかり
みる。
今朝の夢は
きれいな庭の夢。
なぜかコンクリートの回廊につながっていて
歩いてゆくと
下りのエスカレーターがある。
乗ると
いつのまにか
デパートの中に入っている。
デパートの地下を
電車が走っている。
地下鉄に
乗るか乗らないか
迷う。
変な夢。
2011年09月24日
ツボ

↑ ほり~さんの作品
動物もの
殊に
小鳥もの
だいすき。
なので
プレゼントにいただくことも多い。
いただきものに
贅沢を言ってはいけないけれど
小鳥がすきだからといって
すべての小鳥グッズがすきなわけじゃあない。
目の大きさ
目の中の星(光)の有無
クチバシと目の位置関係
表情
などなど
好みには『ツボ』というものが存在するのである。
わかっていただけるだろうか?

↑ Sceneで販売されていた野中さんの作品ゲットしました♪
デザインは作家様に帰属してますので無断使用はいけませ~ん。
ペーパークラフトマスター ほり~さんや
羊毛フェルトアートの 野中さんの作品は
目の感じといい
表情といい
私のツボに
ビシッとあっている。
先日、『sweetsとsmileと展』で、野中さんとお話した。
私がSceneで買わせていただいた小鳥ペンダントの話から、ツボの話になると、野中さんは大きく頷かれた。
「そう!そうなのよね! だから小鳥ずきのちゅりさんに選んでもらえたのは、すごく嬉しかったの」
わかっていただけたことが、私も嬉しかった♪
その時、会場のITOUYAさんにディスプレイしてあったカエルくん。

こちらもけっこうツボに入っている(笑)。
ほり~さんのHP『PRIMO DESIGN』
野中さんのブログ『羊毛フェルト petit*karin』
2011年09月24日
ほっこり休日

早朝
葉っぱの吹き飛ばされてしまったニガウリのグリーンカーテンを下ろし
根っこごと風で抜かれてしまったポーチュラカの茂みを丸め
ざんばら髪のようになったブルーデイジーの苗を切り詰め
根切虫(ひょえ~)の出てしまった土を陽光に晒し
土をふるって根をゴミ袋に入れ
用のすんだ支柱と鉢をまとめ
ベランダを掃き清め
水を流す。
ああ さっぱりした。
気もちよく働いた後
本を読んで
過ごした。
2011年09月24日
電話ボックス
磐田市役所前には、市の史跡である旧見付学校を模した木造の電話ボックスがあった。
台風15号直撃の21日
日が暮れた後。
市役所前の空間が奇妙にぽっかりしている。
電話ボックスは倒れ、粉々に割れたガラスの上に、緑色の電話機が転がっていた。
唖然とした。
電話ボックスが倒れるなど…
絵本『三匹の子ぶた』で、次男坊の建てた木の家が、オオカミに吹き飛ばされてしまった場面を連想した。
翌朝、電話機だけは回収されていた。


他の普通の電話ボックスは無事だったようだ。
台風15号直撃の21日
日が暮れた後。
市役所前の空間が奇妙にぽっかりしている。
電話ボックスは倒れ、粉々に割れたガラスの上に、緑色の電話機が転がっていた。
唖然とした。
電話ボックスが倒れるなど…
絵本『三匹の子ぶた』で、次男坊の建てた木の家が、オオカミに吹き飛ばされてしまった場面を連想した。
翌朝、電話機だけは回収されていた。


他の普通の電話ボックスは無事だったようだ。
2011年09月24日
さよなら ぷち森

3年前の初夏。
街中で、電線と家々の屋根と道行く車の音に囲まれて暮らすことになった。
それまで草原と畑の真ん中で、風と鳥と虫の音に囲まれて暮らしていた身には、狭苦しく息苦しく思われた。
今のマンションに住むことに決めた理由のひとつは、窓やベランダから見える大きなケヤキ。
私は、一本ずつでも森のような存在感のある木を「ぷち森」と呼んでいる。
どこに住んでも、近所のぷち森をたずねて回る癖は、昔から変わらない。
このケヤキの立っているのは、よそのお宅の敷地内なので、その根元に寄り添って親しむことはできないけれど、ベランダに立てば、その幹の中ほどから梢までが一望できた。

朝の光を受けてキラキラと光る葉
夕空を背景に繊細な影絵を見せる枝

このケヤキも、ぷち森だった。
何事かにつけ眺め、目を休め、心を和ませる存在だった。

ところが
この3年以上、朝な夕な眺めてきた風景が、たった半日でガラリと変わってしまった。
21日に浜松に上陸し、荒れ狂って去っていった台風15号。
あちらこちらで、木々が枝を落とし、倒れた。
倒れたのは大木が多い。
折れるのではなく、根こそぎ倒れたのだ。
ぷち森も
倒れた。

いちばん見事な幹が、建物に倒れかかっている。
左手の細い幹だけは、かろうじて根が残ったらしい。
きっと、もうすぐ切られてしまうことだろう。
今朝、写真を撮った。
樹齢は如何ほどだったのだろうか。
かなしい。
2011年09月07日
Langue de chat

Langue de chat
フランス語で『猫の舌』
(ちなみに遠州弁だと『猫の舌べろ』になる。この方言に関しては色々言いたいことがあるけれど割愛)
デメルの有名な猫ラベルチョコレートは、外箱に猫の正面顔が描かれていて、その猫はぺろんと舌をだしている。
しかも舌の部分だけ箔押しで、つまりは金の舌になっている(笑)。
箱の中には、薄くて丸みを帯びた形の細長いチョコレート。
猫の舌の形に似せて作られている。
そのチョコレートの形を見ていると
「ここまで長くしなくてもいいのに…」と思う。
けれど
本物の猫の舌を見ると

納得せざるをえない。
2011年09月07日
2011年09月05日
箱入り

8月のある日のaN's Cafe
夕刻前
お客さんの少なかった時間
マスターがにこにこして
「猫たち つれてきましょうか?」
「ええ ぜひお願いします」
そして
やってきたキキ&ララ

キキ 「ねえ あたしたち どうして こんなとこに 入ってるのかしら?」

ララ 「ぼくだって 知らないよ」
そう
なぜか
段ボール箱に入れられて現れた2匹なのでした(笑)。
2011年09月05日
Blue star

切花には
何度もお目にかかってきたけれど
今年は初めて育ててみた。
水色の花が
次から次へと咲いて
楽しませてくれた。
けれど
茎がどんどん どんどん どんどん
伸びていくのに閉口した。
蔓のように何かに絡まるわけでもなく
ただただ
ほっそりと伸びていく。
蕾がついているから
無下に切ることも ためらわれて
なんだか伸び放題。
それでも
あんまり他の植物の上をふらふらしてるから
とうとう切った。
切ってしまった茎を
水に入れておいたけれど
その蕾は決して開かなかった。
2011年09月05日
American blue

露草の青ほど
明るい色ではないけれど
深みのある落ち着いた青。
朝顔の蕾のミニチュア版のような
きゅっと ねじられた蕾が
朝の光の中で ぱらりと開く。
たくさんの花が開くと
そこだけ涼しい風が吹いているようで
夏の暑い最中
ずいぶんと助けてもらった。
2011年09月05日
ぶたブタぶた

ほり~さん宅の
多分
おそらく
ブタ君たち。
遠い目に
愉快な光を宿してるのですが
なんでこんなペインティングをされてしまったものやら…
わかるのは
これを塗った人
楽しかっただろうなあ
ということ(笑)。
2011年09月04日
2011年09月04日
2011年09月04日
2011年09月04日
ぷち

家では今、7羽のペンギン キンカチョウ(錦花鳥)を飼っている。
キンカチョウは、オーストラリア原産の小鳥で、原種はもう少し色も模様も派手である。
愛鳥家によって、たくさんの種類が作られたけれど、その中でも『ペンギン』という種類はシンプルな羽色で、とても可愛らしい風貌をしている。

上の写真は、羽の色が一部抜ける『パイド』の遺伝子をもった『ペンギン』の雌。
名前は『ぷち』
兄弟ヒナの中でも一番体が小さかったことに由来する。
これは成鳥になれないのでは?
そう危ぶんだこともあったけれど、無事に大きくなった。
それどころか
兄弟姉妹の中で一番の好奇心旺盛さと気の強さを誇る。
ケンカも負けない。
(ケンカはしないで下さい。ほんと…)








